学務/雑務なき好日

 4月13日から13日間出ずっぱりだったが、ようやく今日は家にいて休息+デスクワーク。13日間のうち学務が11日、あとは研究会関係。
 数日前、大学のエレベーター内で同僚のシェイクスピアリアン・Sさんに
 「雑務が主で、その合間にちょっと授業、という感じでしょう?」
と言われたので、
 「うーん、雑務と言うと悲しくなるので、学務と呼ぶことにしている」と返すと、
 「いやあ、そりゃやっぱり雑務だよ!」と太鼓判を押される。

 昨日(土曜日)はイギリス文化史教科書プロジェクトの打ち合わせ。『愛と戦いのイギリス文化史1900-1950』(慶應大学出版会、2007年)の続編として20世紀半ばから現代までを扱う教科書作りにむけて、新旧の編者が集まって論議。私が海外研修で出ているあいだに武藤浩史さんを中心にして研究会が開かれてきた。それをさらに継続し、2011年3月までの刊行をめざしてプランを練る。計画を立てるのは楽しい。実行はきっと相当に苦しい。

 新しい携帯電話がまだ満足に使いこなせない。試しに携帯で写真を撮ってみる(こんな基本的なこともやったことがなかった)。

 

 拙宅の庭。今日はよい天気だ。