やっぱり、うたかもしれない

午前中、家で『愛と戦い』の編集関連の作業。昼過ぎに出勤。打ち合わせを5件。5時限目、大学院の西洋古典・中世文学特論。特論といっても内容はラテン語中級で実質上演習。テセウスの物語を読む。午後7時の学バスで帰る。
「疲れたら、眠りなさい」という文句が急に降りてきて、緑魔子の歌が数十年ぶりによみがえってきて、帰宅後ネットで検索したらYouTubeにちゃんとあった。

これは東陽一監督『やさしいにっぽん人』(1971年)の主題歌。高校時代、深夜放送『パック・イン・ミュージック』木曜第二部(午前3時からの)林美雄アナの回で一時期毎回かかっていて、EP版も買った。歌も生ギターも、微妙に調子っぱずれだが、妙にひきつける歌声とメロディと歌詞と伴奏が相まって、聴くたびになんだかわからず震えていた、17の夜。