アートとデザイン

11時、大阪大学豊中キャンパスへ。総合学術博物館にて、特別展「阪大生・手塚治虫―医師か?漫画家か?―」を見学。午後1時から大学会館講堂にて、藝術学関連学会連合第6回シンポジウム「アートとデザイン―その分離と融合―」に出席。2つの序論「芸術学とデザイン学」(黒川威人)、「『アートとデザイン』歴史的展望」(藤田治彦)のあと、西欧と日本での2つの発表「19世紀英国に見るアートとデザイン―官立デザイン学校《王立美術大学》を中心に」(竹内有子)、「アートとデザイン―日本の場合」(森仁史)、第二部で実作者の報告2つ「デザインの現在―日本デザイン力は取り戻せるか 『日本的なるもの』をめぐって」(竹原あき子)、「デザインの樹 デザインとはなにかを考える」(黒川雅之)、それぞれの報告のあと75分間ディスカッション。それぞれの報告時間をかなり厳格にコントロールしたこともあり、パネルディスカッションの名に値する会となった(それはわりと珍しい)。5時半に終わり、まっすぐ帰京。