ミニスターの勘違い

2時限目イギリス文化講義。ヴィクトリア朝後期のアーツ・アンド・クラフツ運動、唯美主義運動、社会主義運動といった政治と芸術双方の改革運動を対立と交差の両面から見る。昼過ぎ、教務関係の打ち合わせを済ませて、午後2時半、お茶の水の井上眼科クリニック。3か月ぶりの受診。あいかわらず長時間待たされる(3時間)。待ち時間に『愛と戦い』関連の校正刷りなどを読む。検査そのものの時間は合わせて7〜8分だろうか。目の状態は良くも悪くもなっていないようだ。JRと地下鉄を乗り継いで護国寺駅に戻り、6時にイタリア料理店イルミオ。入学課の歓送迎会に出席。10時に帰宅。
 復興相の暴言、辞任のニュースを受け、英和辞典でminister(大臣)の項を改めて引いてみて、語源が「ラテン語minister召使(minus[より小さい」より」となっていることを確認する。「私は九州の人間ですけん、ちょっと語気が荒かったりして・・・」これは九州人が怒るだろう。