Melody, life is a running race?

ダイアリー、ちょっと離れていたつもりがほとんど1月ぶりの更新か。11月もあわただしかった。
 12月1日(木)2時限目、イギリス文化演習は1971年の映画『小さな恋のメロディ』を使った発表と討議。南ロンドンのコンプリヘンシヴ・スクール(総合中等学校)の階級の異なる生徒たちがからむ話ということで、中等教育システムの変容が主要な話題となる。学生の一人から就活があって早退したいという申し出あり。見るとリクルート服を着た学生が目立つ。今年は今日が3年生にとって就職活動の「解禁日」なのだった。午後1時から教養特別講義2の講演、内田樹さん「employability の罠―日本企業の雇用戦略(の不在)について」を聴く。受講者は学部2・3年生の450人ほど。成瀬講堂の一番後ろで聴いていて2時から教授会なので中座するつもりでいたが、2時ごろ学生へのアジテーションと鼓舞が佳境に入ってきたため、最後まで聴いてしまう。2時40分に会議室に赴くと臨時教授会はすでに終わっていた(11月28日実施の特別入試の合否判定のための臨時教授会で短いものだった)。あとは学務、トラブル処理、来週の教授会の打ち合わせその他、8時まで。

スカイツリーを臨む写真は11月26日(土)浅草、吾妻橋にて。珍しく浅草に出たのはアサヒ・アートスクエア(写真中の名物ビル)で黒沢美香&ダンサーズ公演・ミニマルダンス計画2「虫道(むしみち)」を観るため。武藤浩史さんが出ていて、その縁で。踊っていて楽しそうであった。

祝日が休みの日もある

10月31日(月)午後1時事務打ち合わせ。3時、学生との面談。5時限目、西洋古典・中世文学特論。

11月1日(火)2時限目イギリス文化講義。午後概ね学務の仕事。帰宅後、DVDにて映画『ミリオンダラー・ベイビー』を見る。

11月2日(水)10時、学務部部課長会議。午後1時15分〜2時半、学部長会。2時半〜3時10分、大学改革委員会。3時15分〜4時40分、常任理事会。5時〜5時40分、総合研究所運営委員会。そのあと常務理事と20分ほど打ち合わせ。

11月3日(木)祝日(文化の日)で大学は休み(とわざわざ記すのは、学事日程で祝日に平常授業が入ることが近年は多いため)。体のあちこちにガタがきている感じで主にリハビリ。

11月4日(金)2時限目、大学院のイギリス文化講義、ラスキンのセント・ジョージのギルドの「失敗」をめぐって。12:20〜12:50、英文専攻会議。3時限目、卒論ゼミ。あとは7時まで学務。

11月5日(土)午後、神田駿河台中央大学記念館、ラスキン文庫の講演会に出席。他の関連学会の行事とバッティング、英文学会関東支部の大会のほうは義理を欠いてしまった。義理を欠くといえば、いただいた本やらお手紙やら、礼状・返事をしていないのがかなりたまっている。われながら困ったものだ。

大番狂わせ?

10月28日(金)9時半出勤。2時限目、大学院のイギリス文化講義。午後1時〜2時半、卒論ゼミの個人面談。2時半、多摩地区の高校の進路指導担当教員の大学訪問でご挨拶。3時〜4時、卒論ゼミ個人面談の続き。4時20分〜6時、英文学科会議。残務。9時半帰宅。

10月29日(土)12時半に出勤。午後1時〜5時、事務局の管理職研修。5時半〜7時、懇親会。9時帰宅。観戦できなかったナビスコ杯決勝は浦和惜敗か。まあよく健闘したのではないだろうか。

10月30日(日)終日自宅。ワイルドとモリスについて調べものをしていると、高校のサッカー部ОB会幹事より「速報」メールが届く。高校選手権神奈川県予選の準々決勝で本命(今夏のインターハイ優勝校)を倒してベスト4に勝ち上がったとのこと。劇的な試合だったようだ。次は応援に行きますと返事を出す。OB会のHPを見たら、さっそく結果をアップしてあって、見出しを「大番狂わせ!」としている。それはそうだが、ちょっと素直すぎないか?

完璧な一日

10月24日(月)正午に出勤。午後2時〜3時、個人研究室で出版編集者3人と打ち合わせ。初対面。美術関連の企画でこれは楽しみ。5時限目、院の西洋古典・中世文学特論。あとは学務。9時帰宅。

10月25日(火)朝、出がけに、門扉のところに緑色の小鳥が一羽ちょこっと止まっているのを目撃。一瞬メジロかと思ったが、よく見るとウグイスなのだった。すぐに飛んでいってしまった。
9時半出勤。2時限目、イギリス文化講義。ビートルズ章の続き。ジョージ・ベストの章にも少し入る。あとは学務。認証評価関連のとても楽しいとはいえない作業。10時帰宅。

10月26日(水)9時半出勤。事務の打ち合わせ数件。12時半〜12時45分、キャリア委員会。午後1時15分〜3時10分、学部長会。3時15分〜4時半、常任理事会。5時〜6時40分、教育研究改革部会。10時帰宅。

10月27日(木)9時半出勤。2時限目、イギリス文化演習II、映画『ゴスフォード・パーク』を用いての発表と討議。昼休み、国際交流課長と打ち合わせ少々。1時半からFD講演会「授業評価から始める教育の質保障」(講師は同志社大学の圓月勝博教授)。後の予定があり30分ほどで中座して、西生田キャンパスに向かう。午後4時〜5時、同志社女子大学との学生交流派遣選考の面接と審査。7時半帰宅。

2日続きで秋晴れの好天だった。昨日、昼休みに目白校舎の中庭を歩いていたとき、木漏れ日のなかで急にルー・リードの「パーフェクト・デイ」が聞こえてきた(ような気がした)。


          まさしく完璧な一日
          公園でサングリアをのみ
          それから暗くなると、
          ぼくらは家にかえる


 全体としていろんな解釈ができそうな歌なのだが、その「完璧な一日」はおそらくすでに失われている。歌のトーンは幸福感というよりむしろひりひりするような喪失感だ。
 放射線測定器を持ち歩くのが日常的になってしまった身には、秋晴れの、五感で感じられる限りは完璧に見える日に、とてもふさわしいBGMだ。

アンジェリーナ・ジョリーに見入る

10月20日(木)9時半出勤。10時、卒業アルバム用に教務資格課職員と集合写真撮影。学園祭準備期間にあたり、授業はなし。10時半〜午後1時半、英文学科会議室で入試関連業務。午後2時〜3時20分、文学部教授会。3時30分〜5時、文学研究科委員会。5時〜5時40分、英文学科会議室で入試関連業務。10時半帰宅。

10月21日(金)11時半出勤。入試関連のことで入学課長と打ち合わせ。午後1時〜2時、その問題も含め、学長と打ち合わせ。午後4時〜5時半、附属校園運営委員会。5時半〜6時分、附属校園運営委員会の中学・高校分科会。6時〜7時、一貫教育推進会議。10時半帰宅。

10月22日(土)家で概ねリハビリ。卒論の添削ほか。映画『チェンジリング』(2008年)初見。これもクリント・イーストウッド監督、すごい。

10月23日(日)終日自宅。少しずつ複数の仕事の片付け。授業の準備もあって、クラッシュのベストアルバムCDなど聴く。あと、入手したてのノエル・ギャラガーのソロアルバム『Noel Gallagher's High Flying Birds』も。

院試など

10月19日(水)午前9時半出勤。10時〜10時半、入試関連の業務。10時半、卒業アルバム用に研究支援課所属の課員と集合写真撮影。10時50分〜11時40分、学務部部課長会。本日は大学院文学研究科の秋入試で、午前中は筆記試験、12時半、その採点作業。午後1時15分から学部長会。教授会の前日であることに加え、人事案件が多くある。2時半、議事の真っ最中だったが、進行役を副部長に負かせて、再び大学院入試の業務、英文専攻の口述試験に加わる。5時半終了。休憩はさんで英文専攻会議。6時半終了。10時帰宅。

面談など

10月17日(月)12時に出勤。12時半、キャンパス中庭にて卒業アルバム用に入学課職員と集合写真撮影。1時20分、5階の学務の部屋で事務の打ち合わせをしていたところ、院生が一人訪ねてくる。午後1時から個人研究室(9階)で面談をすることになっていたのを忘れて待たしてしまっていたのだった。時間がもうなくて延期。平謝り。1時半、「現代女性とキャリア連携専攻」の委員長と相談事。2時15分より午後4時20分まで、個人研究室にて来年度の卒論ゼミ選考のための面談、3年生8名。一人当たり15分ずつで卒論の計画など聞く。5時限目、西洋古典・中世文学特論。7時にイギリス留学中の学生1名と同じ用件でスカイプ面談。10時半帰宅。

10月18日(火)10時出勤。10時10分〜10時半、常務理事と打ち合わせ。2時限目、イギリス文化講義。ビートルズを扱う。12時45分〜1時、入学課長らと特別入試出願書類のことで相談。午後1時〜5時50分、個人研究室にて来年度卒論ゼミ選考のための面談、3年生18名。一人15分ずつ、約5時間、ほぼぶっ続けで行う。残務少々。8時半帰宅。スカパーにてプロ野球横浜対中日戦の終盤、3−3の引き分けで中日リーグ優勝を見届ける。午後10時半、イギリス留学中の学生1名と卒論ゼミ選考のためのスカイプ面談。これで私のゼミを第一希望にした学生全員の面談終了。