比較的軽目の水曜日

水曜日だが珍しく午前中は予定がなく、家で校正作業などしてから遅めに出て、11時に出勤。稟議者など案の定たまっている。12時半、人間社会学部長とある件で相談。1時15分〜2時40分、学部長会。2時40分〜3時10分、第3回大学改革委員会。3時15分〜4時30分、常…

試験監督

9時20分出勤。2時限目、イギリス文化講義の期末試験。100名受験。今年は少な目。とはいえ、論述中心で裏表びっしり書かせるので、採点の手間がかかる。そういうのを作らなければいいという声もあるが、例年そういうのを作ってしまう。午後1時から3時まで個人…

あと1週間

朝方家で編集作業の続き、10時半に家を出る。新宿湘南ラインで池袋で乗り換えのはずが、寝過ごして新宿まで行ってしまい、時間のロス、寝不足。12時過ぎに出勤。1時、編集者のEさんと研究室で打ち合わせ。3時、科研費問題で研究支援課長と打ち合わせ。6時ま…

過去をふりかえる

終日家にこもって編集関係の仕事。明日までに片付けなければならないことが5つほどあるのだが、昨日からほとんどひとつのことだけをやり続けていて、それがまだ終わっていない。こまったものだ。過去60年間のイギリスと世界の歴史を概観しているところ。世紀…

ルシアン・フロイド

終日自宅で『愛と戦い…』関連の仕事。 画家のルシアン・フロイドの訃報(7月20日没、享年88)。英国の各紙でobituary、追悼記事がいろいろ出ている。『ガーディアン』の"Lucian Freud - a life in pictures"という特集などおもしろい。「英国の画家ルシアン…

「ゴシックの本質」

朝6時から2時間ほど、本の編集関連の作業。9時20分出勤。2時限目、院のイギリス文化講義前期最終回。ラスキンの『ヴェネツィアの石』(1851-53年)、とくにその第2巻第6章「ゴシックの本質」をめぐって。中世ゴシック建築を扱いながら、この章では同時代のイ…

容量オーバー

9時20分出勤。2時限目、イギリス文化演習?。期末レポートについての個人発表の後半編。前の発表者を参考にして、後の学生のほうがだんだん慣れてくる。後期はこれをもう少し増やしたほうがよさそうだ。1時15分、教務資格課長と打ち合わせ。1時半からの文学研…

水曜は会議日

9時20分出勤。9時半〜10時40分、事務局会議。10時40分〜11時40分、学務部部課長会議。12時20分〜1時、人間社会学部長と打ち合わせ。午後1時15分〜3時10分、学部長会。3時15分〜3時50分、常任理事会。4時40分、常務理事らと打ち合わせ、緊急の件で長引き、5時…

台風接近

台風の影響で断続的に強い雨。10時に出勤。2時限目、イギリス文化講義、前期の最終回、ランドルフ・コールデコットとビアトリクス・ポターの絵本の世界。午後は学務。3時、学生との面談。4時、業者との打ち合わせ。6時、3部門懇談会(学生課、保健管理センタ…

プルートー

朝3時半に起きてサッカー女子WC決勝戦日本対アメリカをテレビ観戦。2度のリードを追い付き、PK戦の勝負となり日本優勝。たいしたものだ。 蓮舫議員がツイッターで「なでしこJAPAN、優勝!!すごいです」と書き込んだあと「炎上」したというニュースがあ…

クモの子

標高1100mほどの場所に1日半いたが、けっこう暑かった。クーラーはもちろん、扇風機もないなかでデスクワーク。自宅にいてクーラーかけてやるのと、能率がよりよいとはいえないが、どちらかといえば体にはいいにちがいない。虫もたくさん。大きい蟻が今年も…

フランダースとスワン

4か月ぶりに信州へ。関越道、上信越道とも下り線はかなり混んでいる。昼前に望羊荘に到着。リハビリ、夕方から本の編集関連の仕事。 1950年代半ばから60年代にかけて活躍したマイケル・フランダースとドナルド・スワンの二人組のコミック・ソング。この人た…

コモン・ピープル

引き続きの猛暑日。 9時20分出勤。事務処理1時間。2時限目、院のイギリス文化講義。ラスキンの『建築の七灯』を中心に、ヴィクトリア朝のミドルクラス層の「セルフヘルプ」や「仕事の倫理観」とラスキンの「芸術を通しての労働批判」との関連・相違を検討す…

あるポピュラー音楽論

午前3時半に起きてワールドカップ女子サッカー準決勝日本対スウェーデンをTV観戦。準々決勝の対ドイツ戦に比べるとかなり軽々と勝った感じ。偉いものだ。 そのまま眠るまもなく、編集作業を少ししてから、9時20分に出勤。2時限目、イギリス文化演習II。期末…

なんの点検?

朝の電車が遅延。「〜駅・〜駅間で車両点検のため、湘南新宿ラインは25分の遅れが出ています」という駅員のアナウンスを聞いて、最近JRで「車両故障」という言葉を聞かないことにふと気づいた。なんでもないのに通勤時間帯に本線でわざわざ車両を止めて点検…

「世界のニュース」

今日も猛暑日。9時20分出勤。教務関係の打ち合わせ1本。2時限目、イギリス文化講義、伝承童謡とヴィクトリア朝の絵本(特にウォルター・クレイン)について。午後学務。3時から4時40分まで理事会。5時から6時半まで学園綜合計画委員会。7時の学バスで帰途に…

学生リーダーシップ会議の報告

午前中イギリス文化史教科書の編集関連の作業。12時半出勤。学務のもろもろ。5時限目、院の西洋古典・中世文学特論。プロセルピナ、プルートーを略奪するくだり。まだオウィディウスの『メタモルフォーシス』を翻案した散文を読んでいる。動詞状形容詞の用法…

臨界もいろいろある

昨夜からの仕事(原稿とゲラ校正)が片付かず、夜なべして進めていたが、ワールドカップ女子サッカーの準々決勝日本対ドイツが始まるので午前4時前に仕事は棚上げとする。日本代表は前回のイングランド戦の不調と手抜きが嘘のように走り回って相手にプレッシ…

青空娘

自宅にて仕事。締め切りを過ぎている原稿書き、校正刷りのチェック。息抜きに昔の映画を1本見る。青空娘 [DVD]出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画発売日: 2006/10/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (18件) を見る初見。増村保造…

焦って走ることはないよ

9時20分出勤。2時限目、大学院のイギリス文化講義。ラスキンの芸術批評の続き。3時限目、卒論ゼミ。3人のアウトラインの発表と、卒論イントロダクションのサンプルを使って、課題用の説明。授業の直前に学内で会った保健センター長に「疲れているみたいです…

硝子簾がキラキラ波うち

10時20分出勤。2時限目、イギリス文化演習II。『ミス・ポター』についての報告とディスカッション。午後はずっと学務。午後4時、研究科委員長会。5時、大学評議会。6時、自己点検教学委員会。6時半、名誉博士号審査委員会。7時から9時まで学務部長室にて残務…

リヴァイアサン

9時20分出勤。10時、学務部の部課長会、11時半まで。12時20分〜1時、人間社会学部長と打ち合わせ。1時15分〜3時、学部長会。3時15分〜4時50分、常任理事会。5時〜5時半、現代キャリア女性研究所運営委員会。個人研究室にて9時まで残務。10時半帰宅。 通勤の…

ミニスターの勘違い

2時限目イギリス文化講義。ヴィクトリア朝後期のアーツ・アンド・クラフツ運動、唯美主義運動、社会主義運動といった政治と芸術双方の改革運動を対立と交差の両面から見る。昼過ぎ、教務関係の打ち合わせを済ませて、午後2時半、お茶の水の井上眼科クリニッ…

あれも核、これも核

午前中家で仕事、昼ごろ出勤。1時、学生との面談2件。2時、事務局系の部長会。3時、軽井沢ワークショップの打ち合わせ。そのあと文学部長室で代講措置の相談。前期、急な事情で授業が続けられなくなった教員が例年より多く出ている。その手当をどうするか、…

ジャーヴィス・コッカーのののしりプロテスト・ソングを聴く

終日自宅。久しぶりの学務以外のデスクワーク。調子がなかなか出ない。プロテスト・ソングの歴史など調べる。ジャーヴィスアーティスト: ジャーヴィス・コッカー出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック発売日: 2007/02/14メディア: CD クリック: 2回こ…

学部学科説明会

午前6時前に家を出て、電車を乗り継ぎ、8時前に小田急線読売ランド前駅。日本女子大学西生田キャンパス、成瀬講堂にて9時20分より「附属高等学校2年生を対象とする学部学科説明会」。高校2年生にとって進学に向けた一連の行事の最初にあたる。2年生生徒全員…

7月

大学の前期日程も実質あと1月となった。暑さに耐えてどこまでやれるか。節電、節電・・・電気はほんとうに足らないのだろうか。 朝一番の会議があるため、8時40分出勤。学務部は人事異動が若干名あり。9時から10時40分まで、部長会議。2時限目、大学院のイギ…

一貫教育の会

9時20分出勤。2時限目、イギリス文化演習II、映画『プライドと偏見』についての発表。午後2時半より学園一貫教育研究集会。大学、大学院、附属中、高、小学校、幼稚園の教員がいっせいに集まっての毎年恒例の研究集会。成瀬記念講堂にて全体会。学長・理事長…

目にくる

午前10時に通勤途中、目白駅内のベーカリーでお昼のパンを買っていたら旧知の学習院大の先生とばったり会う。いっしょに歩きながら近況をうかがうと、目の具合がよくないとのこと。こちらも過度に酷使して片方が黄斑変成症(まだ軽めらしい)なのだが、伺う…

ワークとアート

9時20分出勤。打ち合わせ2件。2時限目イギリス文化講義。19世紀中葉のラファエル前派の話の続きから、ウィリアム・モリスの仕事を中心に1860年代以降のイギリスの文化と社会を見てゆく。芸術、仕事、労働といったキーワードを説明しつつ、モリスの「workのpl…